エネルギーマネジメントとしてのタイムマネジメント(1)

FIFAワールドカップが開幕しましたが、
日本がいきなりやってくれました!
暗いニュースが多かった昨今、ホントに元気をもらいました。

この紙面で、その感動、興奮、感謝をまくしたてるのも
おこがましい偉業ですね。

私の胸に強く刺さったものは、
「可能性があるかぎり全力でチャレンジすることの大切さ」
です。故に、これは奇跡でもラッキーでもないと思うのです。

まだまだ次があります!応援していきましょう!

さて、前回まで「ファウンデーションを整える」ための
テーマのひとつである「未完了の完了」についてお話して
きましたが、今週はもうひとつのテーマ、
エネルギーマネジメントとしてのタイムマネジメント
のお話です。

~~ タイムマネジメントの「視点」 ~~

先ず、なぜ、「エネルギーマネジメントとしての・・・」という
枕言葉が付いているのか?をお話いたします。

みなさんは、「タイムマネジメント」という言葉は、
今まで様々な場面で耳にしてきたでしょうし、
「タイムマネジメント」をしなければと、学習をして
こられたかもしれません。

タイムマネジメントはともすると、
有限の資源である時間を、いかに効率よく使うか?
というHow toに話が行きがちです。

それは、必ずしも間違いではありません。

  • 限られた時間に、多くのタスクを完了させコツ。
  • 仕事の効率を上げるための、集中と休憩のバランス。
  • 時間を可視化するコツ。
  • 隙間時間を有効に使うコツ。

等々、様々なテクニックが紹介されていますが、
これはこれで、有効だと考えます。

しかし、ここでお話したいのは、時間そのもののマネージ
ではなく、その時間の中で「何をするか」をマネージすること、
つまり、自分が本当にやりたいこと(目標)に
向かっていくために、自分のエネルギーをマネージ
することです。

これが、エネルギーマネジメント視点で考える
タイムマネジメントです。

~~ あなたのタイムマネジメントを振返る ~~

上述の視点でタイムマネジメントを考えた時、
あなたのタイムマネジメントは、どのくらいできているでしょうか?
ファウンデーションを整える、という大きな目的から考えてみてください。

  • 単にタスク化された「すること」ではなく、
    その行動の「目的」を意識していますか?
  • 物事の優先順位を意識して仕事に取組んでいますか?
  • 「しなければならないこと」だけでなく、「したいこと」にも
    時間を割けていますか?
  • それぞれのタスクの「緊急度」と「重要度」を明確にしていますか?
  • 「緊急ではないが重要なこと」に時間を割けていますか?
  • 気軽に人に何かを依頼したり、周囲からのサポートを
    求めることが出来ていますか?
  • 考えたり、計画したりするための時間もスケジュール化
    していますか?

実際に、どのように時間を使っているか振返ってみると、
予想以上に「Have to」つまり、「しなければならないこと」に
費やされていることが多いことに気づかれると思います。

~~ 目的と目標の明確化 ~~

一方で、ファウンデーションを整え目標やゴールに向けての
エネルギーマネジメントを目的とするタイムマネジメントは、
「Want to」すなわち「やりたいこと」の領域に意欲や
エネルギーに目を向けます。

先ず「Want to」です。本当にしたいことは何なのか?
について明確にすることがスタートラインとなります。

Want to(やりたいこと)が明確になったら、次に
その「目的」と「目標」を明確にしていきます。

目的とは「何のために、それをやるのか?」
「何故、それに取組むのか?」であり、
目標とは「それを具体的にどの程度まで実現するか?」
ということです。

「目的」が明確になっていれば、モチベーションが維持され
ますし、周囲の理解や協力も得やすくなります。

また、「目標」の明確化は、進捗度を明確にして
自らの達成意欲(正にエネルギー)をわかせます。

「やらなければならないこと」を列挙して、
ある時間枠の中に埋めていく様なタイムマネジメントとの
違いはご理解頂けると思います。

その上で、「何から着手するのか?」
「何を後回しにするのか?」を考えること、すなわち
「優先順位づけ」が重要になってきます。

次回はこの「優先順位をつける」ことについて
考えていきたいと思います。

今日のお話はここまでです。
最後までお読み頂きありがとうございます。

株式会社ドリームパイプライン 代表取締役   1980年、新卒で日本NCR株式会社にてキャリアをスタートし、以来一貫して外資系IT企業に勤務。   営業、営業企画、マーケティング、製品開発、製品管理、市場開発、米国本社勤務、事業部長、等の領域でマネジメント職を経験。   2001年、日本NCRを退職後、米国、ドイツ等を本社とする大手IT企業数社の日本法人にて要職を歴任。    2013年より、組織の人材育成、組織活性化のためにコーチングを学び始め、プロフェッショナルコーチ認定資格を取得。修得したコーチングスキルを多様な価値観が求められる外資系IT企業におけるマネジメントに活用しながら(社)日本スポーツコーチング協会の認定コーチとして、高校、大学のスポーツ指導者へのコーチング活動を実施。   2015年から、米国のスタートアップ企業の2社の日本代表を歴任し2021年12月退任。人材育成支援を目的とし、株式会社ドリームパイプライン設立。 著書 『ニッポンIT株式会社』   https://www.amazon.co.jp/dp/B09SGXYHQ5/    Amazon Kindle本 3部門で売上一位獲得    「実践経営・リーダーシップ」部門、「ビジネスコミュニケーション」部門、「職場文化」部門

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