自己肯定感は何のため?

先週少し触れました石垣島トライアスロン、
無事完走してきました♪
タイムは想定より2分短縮の3時間28分で満足ですが、
そんな記録よりも、素晴らしい自然の中で泳いで、こいで、
走れたことに幸せを感じます。
食べ物も美味しかったです。
トライアスロンのひとつの楽しみ方ですね。

さて、先週に引き続きセルフイメージのお話を
していきたいと思います。

今回は「自己肯定感」ですが、
これ、結構コーチングセッションで持ち出される
テーマなのです。

~~ 「あるがままの自分」を受入れること ~~

というのが、「自己肯定感」の意味するところです。

ところで、「あるがままの自分」っていったい何でしょうね?

  • 過去の事はどうでもいい。今ある自分
  • 背伸びしない自分
  • 強がらない自分
  • 素直な自分
  • 飾らない自分
  • この場所にいていい自分
  • 他人と比較しない自分
  • 他人に依存しない自分
  • これから先、こうありたいと思う自分

等々、、、、、色々ですね。

これは、とても大切な心の持ち方です。
先ず、ここにいる自分を認める、ということ。
過去にどんな失敗や絶望があろうとも、
今、どんなに苦しい、厳しい状況にあろうとも、
今のあなたのが、他の誰でもない、
本来の「あなた」であるという気持ちを持つ、
ということです。

~~ 自己肯定感は何のため? ~~

自己肯定感が上述の様な意味を持って、
あなたが前へ進むためのエネルギーを与えて
くれることは、皆さん同意頂けると思います。

しかし、こんなことを仰るクライアントさんも
いらっしゃいます。

「自己肯定感が持てない自分が、ありのまま自分です。
それでいいですか?」と、、、、、

一旦、私の答えは Yes になります。

それがご自身の姿であるのならば、無理やりに
「さぁ、自己肯定感を持ちましょう!
あるがままのあなたになりましょう!」
と、いきなり心の居所を強要するのは間違いだと思うからです。

しかし、
「自己肯定感が持てない、という今の自分」
を受入れることで、どうなりたいのか?
今の自分から脱却したら、どんな景色が見えそうか?
その様なことを、質問によって考えて頂き、
視点を動かして頂くことを試みます。

自己肯定感を持つ、ということは目的ではなく、
「なりたい自分」、「見たい未来」に近づくための、
一手段だと考えるからです。

「自己肯定感を持つことで、
どんな未来が開けると思いますか?」
は、質問の一例です。

また、自己肯定感が低い人は他者からの承認欲求が
強い傾向があることを踏まえて、
「他の人から承認されることは、
あなたにとって何故大切ですか?」
という質問も有効だったコーチング経験があります。

~~ コーチングの大原則が活きるとき ~~

自己肯定感を上げる方法については、
多くの書籍、ネット記事、研修などが
世の中に出ています。

どれも正しい内容で、「なるほど感」が得られるのですが、
自分と向き合う機会があまり無かった方々にとっては、
「理屈はわかるけど、実際は簡単じゃないよね」
との感想を持たれることが多い様です。

自己肯定感を向上させるために、
一方的に発信される方法や事例を
受取るだけでなく、自分の置かれている状況、
現在の自己肯定感のレベルに合わせ、
結局、何がしたいのか?どうなりたいのか?
を考えることが重要です。

コーチングの3原則は、

  • 双方の対話で行われる
  • 継続的に行われる
  • 個別対応(クライアント個々の状況に合わせる)

ですが、

この「個別対応」によって、本当に意味のある
自己肯定感を育むことができるのではないかと思います。

コーチングで自己肯定感を扱う時は、
クライアントの状況や、その先にあるものに視点を向けて
会話を進めることを心がけています。

今日のお話はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

株式会社ドリームパイプライン 代表取締役   1980年、新卒で日本NCR株式会社にてキャリアをスタートし、以来一貫して外資系IT企業に勤務。   営業、営業企画、マーケティング、製品開発、製品管理、市場開発、米国本社勤務、事業部長、等の領域でマネジメント職を経験。   2001年、日本NCRを退職後、米国、ドイツ等を本社とする大手IT企業数社の日本法人にて要職を歴任。    2013年より、組織の人材育成、組織活性化のためにコーチングを学び始め、プロフェッショナルコーチ認定資格を取得。修得したコーチングスキルを多様な価値観が求められる外資系IT企業におけるマネジメントに活用しながら(社)日本スポーツコーチング協会の認定コーチとして、高校、大学のスポーツ指導者へのコーチング活動を実施。   2015年から、米国のスタートアップ企業の2社の日本代表を歴任し2021年12月退任。人材育成支援を目的とし、株式会社ドリームパイプライン設立。 著書 『ニッポンIT株式会社』   https://www.amazon.co.jp/dp/B09SGXYHQ5/    Amazon Kindle本 3部門で売上一位獲得    「実践経営・リーダーシップ」部門、「ビジネスコミュニケーション」部門、「職場文化」部門

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